作曲のエンジニアリングラボ

電子音学のこととか音楽じゃないこととか書いてます

DTMに"慣れてきた"頃の注意点

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DTMを始めて何曲かつくっていくとなんとなく曲のつくりかたがわかってきてよくも悪くも"慣れ"が出てきます

今回はそんなDTMに慣れてきた頃の注意点を僕の経験談とともに書いていきます

 

 

知識だけで曲づくりするとあんまりいい作品ができない

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これは賛否両論あるかと思いますが、僕の経験上はそうでしたね

この場合の"知識"とは曲作りに関する理論的なことを指します

例えばコード理論とかミックスに関する技術的な部分などですね

音楽はその人の感性が大きくでるほど作品としていいものができると思いますので頭にある知識だけで単純作業のようにこなしてもリスナーさんにはなかなか響かないのでは?ということです

他人に響かないならまだしも自分自身も作ってて苦しいと思います

当然知識や技術は大事で作品のクオリティをあげるためには自身で身につけていく必要はあると思うのですがあんまり予備知識をつくる前からつけすぎても扱いきれませんし、頭の中の選択肢が多すぎて作品の完成までの時間も余計にかかってしまいます

受験とかで1つの科目にメッチャ参考書だけいっきに買っても扱いきれませんよね?

自分のレベルに合わせたものを必要数揃えて確実に習得していくというのが近道だと思います

なんか偉そうに説法してるけど僕自身がマジでこんな感じでした

最近までは僕もこの情報過多の状態に陥ってまして、この曲はこういうジャンルだからここの音はこうしなければならないとか展開をさらにこうしてとか自分の技術では扱いきれない変な拘りが出てきていまして曲をつくるのにも時間が凄くかかりましたし、完成したものも苦しそうな曲だなぁって感じる作品が結構ありました

おそらく自分をかっこよくみせたいという感情やプライドが根底にあったが故にそうなってしまったのだと思いますがまだまだ自分は未熟なんだという認識をもって今後は取り組んでいこうと感じましたね

知識に個性が潰されないような作品づくりをしていくことはとても大事です

クオリティが高い曲と人の心をうつ曲は別問題だと思いますので

徹夜しない

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これはマジで大事だと思います

思考能力は確実に落ちますし、精神衛生上も非常によくありません

その日できなかったら自分はまだそこまでの力がないんだなと認めて次の日にまわしたほうがいいです

結果的にちゃんと寝て心身の疲れをとってからのほうが作業にかかった累計時間は短くなり作品自体もよりよいものになることが多いです

徹夜に関しては別記事にて書いておりますのでよろしければそちらを参照してみてください

 

 

他人の曲と自分の曲を比較しすぎないほうがいい

DTMをやりはじめたきっかけや憧れのアーティストは人それぞれですが自分がつくる曲がその見本の人のようにいかなくて落ち込んでしまうという経験は誰しもあると思います

しかしあの人のような曲がつくれないと比較しすぎてしまうのは苦しいです

目標の人物や曲があるのはとても重要なことですがあなたはその人には絶対になれないとあらかじめ認識しておいたほうがいいかもしれません

なぜならその憧れの人物はこの世にひとりしかいません

音楽を始めたきっかけ、キャリア、趣味趣向、先天的にもっているものなど全てが合致することはありえませんし、あなたが成長している間その憧れの人物もまた成長しています

この自分と憧れの人は同時進行で成長しているというのが結構重要でこれを忘れがちになると自身の成長度合いが推し量れなくなり、DTMがストレスになってしまう可能性があります

好きで始めたことがストレスになってしまうのって凄く辛いですよね

DTMに限らずですが何事もそれなりにガチでやると苦しい瞬間に出くわす場面は必ずやってきます

ただ表現の世界においてその苦しさの原因が他人に対する劣等感だったりするのは僕はちょっともったいないと思います

綺麗ごとに聞こえてしまうかもしれませんが音楽に正解というものはありません

売上とか再生回数とか数字でみえる指標もありますがそれが少ないとダメなのかと聞かれたら僕はそんなことはないと思います

作者が楽しく曲をつくれている

究極的にはその点が一番大事なのではないかと思います

仮に比較対象をつくるならば

これは過去の自分自身でいいと思います

もし現在進行形で自分の曲がダメだと感じていて悩んでいる人がいましたら一番最初につくった曲を聴いてみることをオススメします

もし消してしまっていたら残っている中で一番古い曲で試してみてください

プロジェクトファイルが残っているとなおいいです

 

まずほぼ間違いなくあなたがどれだけ成長しているかということが認識できると思います

そしてプロジェクトファイルをみると今と比べて滅茶苦茶なことをやっていて笑ってしまうかもしれません

ですが当時のあなたはそれが本気がいいと思ってやっていたことであり、わからないなりに頑張っていたという証拠でもあります

このわからないなりに頑張っていた光景を思い出す行為はスランプに陥ったときにはとても有効な手段だと思います

できることは当初よりは格段に増えたけど情熱は昔の方があったなとかいろいろ気づきがあるはずです

そしてそこで一旦頭リセットしたあと作業に戻ると少し新鮮な気持ちでDTMに向き合えるのではないでしょうか?


DTMは楽しくやりましょう

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という感じで別に音楽の権威でもなんでもない(なんなら今活動休止してる)僕が偉そうにいろいろ書いてきましがとりあえずDTMは楽しくやりましょうというのがこの記事の超雑なまとめです

楽しくやっている人の曲というのはやはり惹かれるものがあると僕は思っています

初めてDAWで音がなったときの感動を忘れずにいきたいですね

なので僕はこれからDAWで音がなるたびに絶叫するつもりです

 

そんな感じです