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闘病記録

【闘病生活2】消えたいと思い続けてきたけど生きてる話

【闘病生活1】音楽でリラックスするの記事では自分の好きなものに触れる時間を増やすことによって変に考え込む時間を減らすという趣旨の内容を書きました。

あれから体調はどうなんだ?という話ですが大きな変化はなく正直かなり苦しい日も珍しくありません。

僕の現状については作曲で心が消耗してしまっている人へという記事において詳しく書いてありますので参照していただければと思います。

まぁ一言でいうとメンタルぶっ壊れちゃったよって感じです。

今回はこういったときの対処法というよりも全部ダメでやばい人に少しとどまって欲しいと思いまして僕の昔話を踏まえてつらつら書いていこうと思います

5年以上人生を諦めようとしていた

今もたまにあります

僕はメンタル疾患を抱えてから5年目になるわけなんですがその内の2年間くらい記憶がありません

なんだか僕という人間は精神的にもともと強くはなかったみたいで高校生のときは不登校になり大学生で発病しました

そしてあまりにも様態が深刻だったために大学は中退になりそこから先は闇まっしぐらです

それなりに自我が戻ってきたときには既に周りは就職を済ませ、それぞれの人生を謳歌していました

もうなんか浦島太郎状態というか朝起きたら時間が年単位ですっとんでたって感じでショックという言葉を通り越して現実を現実と認識するのにしばらく時間がかかりました

そして現状を把握してからも別に病気が治っているわけではないので毎日異常な倦怠感や頭痛、吐き気、幻聴、息切れ、動悸などなど挙げればきりがないほどの症状が同時にずっと襲ってきてそりゃもう自ら人生をやめてしまおうと思ったことはそれなりにあります

そして今現在は当時ほどの状態ではないにしろ完治はしてませんし、薬を飲まなければ日常生活に支障がでます

やっと働けるようになって会社に入ってもいじめの対象になるばかりで何一ついいことはありませんでしたし

ですので今でも人生やめたいモードになることは珍しくありません

今、僕が生きている理由

さて不幸自慢も済ませたところで、ここからはじゃあなんでそれほどまでに人生を諦めたいと心から思い続けながらも僕は生きているのか?

そんな話をしていきたいと思います

一言でいうならばまだ見たい景色があるからです

人によって将来の夢とか見たい景色というのは様々だと思いますが僕ならばまず面白い人にたくさん会いたいですね

このブログの本来のテーマが音楽だからといって会いたい人が必ず音楽に関係する人ってわけでもありません

なんだか自由に生きてる人、のんびり生きてる人

そんな人に会いたいですね

もちろん音楽という媒体を通して多くの人にいろんな感情を得てほしいという目標もありますが、それよりもこの狭いようで果てしなく広い世界をもう少し旅してみたいと思っています

そういった気持ちが残っているから生きているんだと思います

「消えたい」と言葉では発していてもまだ自分のえがいている“夢”の実現をしたいという気持ちがなんとか勝っているんですよね、たぶん

そしてその夢を実現できる自分の可能性を少なからず信じているんだと思います

はっきりいって僕の自己評価なんて地面抉って地下までたどり着きそうなくらい低いもんですが、それでもそこから地表に出て見たことのない景色を見る自分を想像するくらいの力は残っているようです

人生終わってしまったら全てが無になる

僕は生まれ変わりとかそういった類のことは信じてませんし、人生なんて一度で充分だと思っています

自分の人生最期のときは身体はボロボロで構いません

ただ心は少しはマシになっていて欲しいかなって思います

自ら命を絶つと全部なくなっちゃうんです

心身ともにボロボロであとは無です

そんなこと言われたって生きててもいいことが何一つないんだ!っていう答えが返ってきそうですね

逃げましょう

今現在生きている環境が劣悪でもう全部がダメになりそうなら一秒でも早く逃げましょう

あなたという存在を肯定してくれる環境は必ずあります

というか心が病んでしまう人って凄く真面目な人が多いと感じます

ですが残念ながら世の中にはそういったあなたの真面目さを汲み取れない嫌な大人がたくさんいます

人生のレールは今の時代は無数に張り巡らされていますし、僕自身も「助けてくれー!!」っていろんな人にSOSをだして今こうやってなんとか生きてます

人の心がわからないバカな大人がたくさんいるようにそれを理解してくれる人も思っている以上にたくさんいます

なのであらゆる手段を使って逃げて逃げて逃げまくって自分の居場所を見つけ出すことがとても重要なことだと思います

自ら命を絶つという最悪の選択肢をとる前に自分が自分でいられる場所を見つけ、順風満帆とはいかなくてもそこそこ生きれてるくらいをまずは目指すだけでいいと思います

今日1日生きただけで偉いのです