当記事で扱うのは以下のエラー画面です。

まぁ普通に画面の文言通り、使用しているオーディオインターフェースのボタンを押してOKをクリックすればなんとかなりそうなんですが、僕の場合はほぼ以下の画面になります。

ここからいくら再試行をクリックしても無限に同じエラー画面が出て先に進めません。
ふざけんなよっていう話です。
ぶっちゃけPC再起動でほぼほぼ回復するのですが、頻繁にこのエラーが発生するかつ毎回再起動するのはなかなかにダルい。
今回はこの問題をなんとか処理していきましょう。
前提条件
- オーディオインターフェースは物理的に接続済みである
- 筆者のオーディオインターフェースはUSB接続のタイプである
- 筆者のCubaseのバージョンはCubase10.5
オーディオインターフェースを一旦外して再装着する
読んで字のごとくです。
操作の流れとしては以下の通りです。
- Cubase自体を一旦閉じる
- オーディオインターフェースを一回ぶっこぬいて、もう一度物理的に再接続する
- Cubaseを再起動する
- スタジオ設定からオーディオインターフェースを切り替える
以下④の工程について画像を用いて説明させていただきます。
まず①~③の作業が終了したらCubaseの起動画面から「スタジオ」のタブをクリックします。
その後、下に現れた項目の一覧から「スタジオ設定」をクリックします。

すると下画像のような画面になります。

そこから現在選択されているオーディオシステム表示がされている横の下矢印のタブをクリック。
下に出現したオーディオシステムの一覧から使用しているオーディオインターフェースの名前をクリックします。

そうすると新しいポップアップ画面が出るので、「切り替え」をクリックします。
その後「OK」を押して完了です。
以上の操作を済ませると選択したオーディオインターフェースから音が再度出るようになることが多いです。
ただこれでも復帰ができないときがあるのでその場合について以下に記述します。
PCを再起動する
まぁもう身も蓋もない手段ですが、上記の手段で以下のエラー画面が出現するのであれば再起動が一番早いと思います。

正直ダルすぎますがここまできたら我慢するしかありません。
オーディオインターフェース切断エラーを防ぐためには
あくまで僕の場合はなんですが、このエラーが出るときは大抵PC負荷が高い音源やプラグインをたくさん立ち上げている状態であることが多いです。
特に生楽器系の音源は重いものが多く、たくさん立ち上げるとそれだけでフリーズしてしまいます。(オーケストラ系はほんとやばい)
そしてそこからDAWを再度立ち上げるとオーディオインターフェースも切断されてましたってパターンが結構多いです。
脳筋パターンでいくともうPC新しくしちゃうとかメモリ増設するとかが手っ取り早いんですが、みんながみんなそんなすぐに機材をバンバン買い換えられるほど富豪ではないですよね。
なので僕の場合はある程度負荷がかかってきたら各トラックをオーディオデータ化してしまうとか、プロジェクトファイルそのものを分割してしまうとかしてます。
終わり!!