作った曲の低音の響きを確認したいけど、スピーカーだと近所迷惑になるからヘッドホンでやりてー
でもお金あんまりねぇ~
そんなあなたにbeyerdynamic DT 990 Proです。
じゃあ買うわとはならないと思いますので以下にその理由とかメリット、デメリットを書いていきます。
でもお高いんでしょう?
まずDTMやってる人は金銭感覚がバグってる人が多くて、安い(大嘘)みたいなことが多発してるので先に値段ですが、だいたい16,000円(2022/04/04時点)です。
これで高いと思われたら僕も金銭感覚がバクってるようなので至急助けてください。
DT 990 Proの主なメリット
次にどこがいいの?とかの話ですがメリットとしては以下の通りです。
- 低音(特に40~60Hz以下らへんの音として聞くのには難しい帯域)が聞きやすい
- スタジオやクラブなどで大音量で流したときの低音の鳴りがなんとなく把握できる
- コスパがいい
クラブでうんたらについてはポップスとかをつくる人(どんな音楽でも低音は重要だけど)はあまりピンと来ないかもしれませんが、EDMを制作する方とかには特に必須の機能かなと思います。
クラブ系の音楽って聞くための音楽というよりはクラブで大音量で体感する前提で作られることがかなり多いので。
それではそれぞれのメリットをもう少し詳細に説明していきます。
低音(特に40~60Hz以下らへんの音として聞くのには難しい帯域)が聞きやすい
通常超低域(ここでは40~60Hzくらいと定義)は振動としての破壊力は半端ないのですが、音として耳で感知することがなかなか難しい周波数帯域になっています。
それゆえにミックスとかするときにアナライザーとかで視覚的に確認せざるをえない部分が出てくるのですが、こいつがあると音としてこの帯域が確認しやすいです。
そのため耳でしっかりミックスやアレンジができるというのが非常に強力です。
サブベースとかの調整作業に関しては効果ぐんばつ。やべぇーーーーーーーーーーー
スタジオやクラブなどで大音量で流したときの低音の鳴りがなんとなく把握できる
これはクラブミュージックとかを制作してるかたで現場で大音量で自分の曲を流す方にとっては非常にありがたい性能といえます。
要は低域が聞こえやすい環境で作業できるので、クラブとか大きなスタジオで爆音で自作曲を流したときに低音スカスカで自尊心破壊を受ける確率を減らすことができます。
せっかく一生懸命つくった曲なのに自分の曲だけ低音スカスカで恥ずかしい思い出になってしまうのは嫌ですよね?
ちなみに僕は最強と思ってた自分の曲の低音がスカスカすぎて一度人生が終わったことがあります。
コスパがいい
シンプルですが最高のメリットでしょう。
本来こういった超低域を耳でそれなりに確認できるモニターヘッドホンを買おうとすると普通に2万以上はするものが多いと僕は感じております。
そんな中で16,000円前後でここまでのモニタリングをできるのはこいつくらいかなぁと現時点では思っています。
特にEDM系の曲をつくったり自分の曲を大音量で流す予定のある人はもってて損はないと思います。
低音の重要性にも改めて気づく場面が多いですし。
続いてデメリットにも触れておきます。
DT 990 Proの主なデメリット
- わりと音漏れする
- このヘッドホンで聞いたときとリスニング用イヤホンとかで聞いたときの音源の聞こえ方にわりと違いがある
わりと音漏れする
お前の聞いてる音量がでかいんじゃ!!って言われれば返す言葉もございませんが、音漏れは結構すると感じてます。
なので親フラされて困る音を聞くべきヘッドホンではないです。
このヘッドホンで聞いたときとリスニング用イヤホンとかで聞いたときの音源の聞こえ方にわりと違いがある
当たり前の話ですが自分が作った曲をこのヘッドホンで聞いてるよ!!って人が多いとはとても思えません。
現代人はスマホ(特にiPhone)でイヤホンで聞くでしょう。
そしてそのイヤホンもしくはヘッドホンの価格もリーズナブルなものである確率のほう高いでしょう。
ですので僕は一度DTPro990で曲を制作したあとはスマホのイヤホンでどう聞こえるか聞き直して違和感がないか再度曲の調整しています。
ただやはり低音周りの聞こえ方の調整は抜群に優れてると思うのでやはり作曲、編曲、ミックス、いずれにおいてもマストアイテムだと思います。
いかがでしたか?
いかがでしたか?
これを書くことにより胡散臭さを一度体感してみたかったんだよね!!
いかがでしたか??
わぁあああああああああああああああ
あ!!!
そんな感じ!!
おわり