作曲のエンジニアリングラボ

電子音学のこととか音楽じゃないこととか書いてます

2mixで音圧が決まる

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音圧をあげたいという悩みがあるかたにとってマスタリングでマシマイザーやリミッターで極限まであげるという手段があると思うのですが、その前段階であるミックスの工程がうまくいかないと結果的に音圧はあがらないのでは?という話です

 

 

 

 

 

 

2mixで音圧が決まる

最近作業をしていて身をもって実感したことです

まずはこちらの音源を聴いてみてください

 

soundcloud.com

 

僕が大好きなkobaryoさんのHardcoreです

音でかいですよね...

その音圧の指標はドロップ(サビ)の部分でこんな感じでした

 

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 だいぶ画像が荒くて申し訳ございません...

とりあえずまず画像左下のRMS値(音圧の大きさをあらわす指標のひとつ)をみてますと-4.7となっておりだいぶデカいですね

 

ピーク値が0dBを超えているのはおそらく音源がmp3だからだと思います

 

そして次に今日僕が作業していた音源のデータです

 

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これまた画質が死滅してますがどうかあたたかい目でみてください...

 

さてこれもRMS値からみていくと-5.7となっておりkobaryoさんの音源とは値にして1の差があります

 

この音源に関してはリミッターの天井を-0.2dBにおさえました

 

RMS値だけでも結構な差があった

RMS値という音圧の指標において1という差は結構でかいです

なのでそもそもその値が足りてないならもっとリミッターを深くかければいいじゃないかと思うんですが、これがそうも簡単な話ではありませんでした

 

同じRMS値にしても音質や音量感が異なる

制作している音源はまだ未公開音源だったりするのでここでアップすることはできないのですが、これ以上無理に音圧をあげようとするとペシャンコにしたホットケーキみたいな立体感ゼロのぶっ潰れ音源になりましてもとの2mixの音像は完全に破壊されたものになりました

 

イメージとしてはこんな感じです

 

soundcloud.com

 

この音源、実は以前の記事において作成したものなんですが正直めっちゃ潰れてます

 

www.ytek303.com

 

kobaryoさんの音源を聴いたあとに比較するとなおさら顕著に現れるなと思いました

一方は3D、僕は2Dの音源みたいなイメージです

 

何が言いたいかというと音圧の指標としてRMS値が存在し確かに音のでかさにおいてはそれなりの参考にはなるのですが、2mixが綺麗に整理されてない状態で無理にリミッターやマキシマイザーであげても元の音質や空間的な部分は破綻してしまうということです

 

なので僕のように無理に音圧あげ装置に依存し、2mixを疎かにするのは大変よろしくないということです

 

正直、今の僕の2mixのどこに問題がありどう修正すればクリアな音像を保ったまま音を大きくできるのかはまだわかっていません

 

EQの周波数の住み分けの問題かコンプの使い方の問題か...あるいはもっと前にもどってフェダー調整の問題かもしれません

 

音圧爆上げ装置として有名なソーセージファットナー当然試してはいますがなかなか解決にはいたりませんね